今回は、台湾在住者の筆者が日本に住んでいるときに加入していた生命保険を解約した話をしたい思います。
台湾生活をする上で、終身保険や定期保険/掛け捨て保険は必要なのか?筆者の考えになりますが、ぜひ参考にしてみてください。
台湾生活をする上で「生命保険」に入るメリットとデメリット
生命保険に入るメリット・デメリットについて以下でまとめてみました!
・海外移住をすると新規で保険に入りにくくなる
・手続き関係は本人ではなく奥さんがすることに?
メリットの方が大きい場合は、日本で加入した生命保険を台湾移住をした後でも加入し続けた方が良いと思いますし”デメリットの方が大きいな〜”と感じた場合は解約するのがいいのかな?と思います。
そもそも台湾移住をした場合、いざという時に保険金って入ってくるの?
そもそもの話になりますが、日本で加入した終身保険や定期保険って、
例えば海外(台湾)で大きな怪我/病気になって入院することになった場合、一時金や入院手当などはもらえるの?ということについてですが、
加入している保険(保険会社)によって違ってくるのかな?という感じで、筆者が入っていたのは「ジブラルタ生命」の保険で、外資系保険会社ですので台湾で病気になっても保険が適用になるとのことでした。
(※商品にもよると思います…。)
日本の保険会社の商品で海外で病気になった場合は適応外です!みたいな契約内容であれば、そもそも入っている理由はありませんので解約すると良いと思います。
台湾移住後に生命保険の解約を決めた理由
現在、筆者は台湾在住になるんですけど、日本で加入した保険(終身保険/定期保険)は解約しました。
解約を決めた理由は、
2.日本円の支払いを0円にしたかった。
3.保険金は奥さんが日本で手続きする?
風邪で病院に行ったり、歯医者で歯の治療をしたり、子供の出産(奥さんが)をしたんですけど、その時の医療費がかなり安くて、
例えばですが、風邪を引いて病院で診てもらい、薬をもらっても180元(約800円)しかかからない…ということで、日本と比べると医療費が安いんですよね。
(出産費用も日本と比べるとかなり安かったです!)
台湾で生活をしているので「円」の用意が面倒なんですよね。
毎月の保険料に関してはそこまで高くはなくて、年/20万円程度の支払いしか発生していなかったんですけど、海外で生活をしていますので円を用意するのが難しいんですよね…。
補足になりますが、台湾(海外)在住者になると年金保険料の支払いが「任意」になりますので、
”日本の年金はいらない!”って人は保険料を納める必要がなくて、筆者自身は年金保険料は納めていませんし、日本のスマホは解約していますので支払いが全くない!というか、生命保険料の支払いをするためだけに頑張って日本円を用意していたんですよね…。
(現在は生命保険を解約しましたので、日本円での支払いは1円もありません。)
いざという時に、保険金の請求をするのは親や奥さんです…。
生命保険を受け取るときというのは、保険に加入している本人が大きな病気/怪我/死亡した時になりますので、保険金の請求というのは「親」や「兄弟」が本人に代わって保険会社に連絡をすると思うんですけど、
台湾に住んでいる筆者に万が一のことがあったとして、誰が保険会社に連絡をするのか?というと、台湾人の奥さんが日本の保険会社に連絡をする必要があるんですよね。
”それってかなり難しいことなんじゃないかな?”って思ったんですよ…。
結局、生命保険というのは残された者(妻や子、親)のためにかけるものだと思うんですけど、それが複雑になるようなら生命保険に入るよりも、台湾で資産形成をしてそれが奥さんや子供に渡るようにするのがベストなのかな?と思ったんですよね。
ということで、筆者は日本で加入した生命保険/定期保険(掛け捨て)を解約した!という話を少ししてみました。