台湾の米(白ごはん)は美味しい?について台湾在住者が回答。

今回は”台湾の米(白ごはん)って美味しいの?”についてお話しします。

台湾旅行、留学、移住を考えている方は参考にしてみてください。

結論!台湾の白ごはんは不味いです。


回答台湾の白ごはんはめちゃくちゃ不味いです。

 

結論的なことを最初に言うと、台湾のご飯はとにかく不味いです。

日本人からするとゴミレベルに不味いと思います。

 

以前、フィリピン留学をしていた時に、学校の食事がタイ米であったため”苦手だな〜”ってことがあったんですけど、

「台湾」はタイ米ではなく普通の米なのに不味いって正直やばいレベルです。

日本の炊飯器を使って炊いてもダメだった話!


「台湾」って外食文化ですので、外でご飯を食べることが多いと思うんですけど、

どのお店でご飯を食べても白飯が不味くて、

 

筆者は、使っている「炊飯器」がダメなのかな?

”全てのお店が日本製の炊飯器でご飯を炊けばいいのにな〜”って思っていました。

 

ところが、国際結婚をして台湾在住になり、自炊生活をするようになった時に、

それなりの炊飯器でご飯を炊いてみたんですけど、結果はどうだったのか?と言うと、

 

お店で食べる白ごはんよりは美味しいけど、それでも相当不味い…

 

”何でこんなにも不味いんだよ!水が悪いのか!”とも思ったんですけど、

そもそもの米の品質が悪いのでは?と思って、米を袋から出して一粒一粒チェックしてみたんですよね。すると、ご飯がまずい理由が判明しました。

台湾のお米は品質基準が超絶低い!(ゴミレベル)


上記は、買ったばかりのお米の中から見つかった劣化したお米です。

スプーン一杯に劣化したお米が何個も見つかるレベルです。

劣化した米
・白く乾燥した米
・欠けまくってる米
・緑色になった米
・茶色い米
乾燥したもの、カビているもの、劣化した米がたくさん入っていました。

(日本では売れない品質基準のお米が普通に売られているのが台湾です。)

 

台湾のご飯が不味い理由は、米の品質基準が日本よりも圧倒的に低くて

その低品質の米を飲食店が仕入れて、それを普通に提供している!ということで不味いんだと思いました。

 

”不味いって、どの程度のレベルなのか?”というと、

「不味くて食えない<不味いけどギリ食べれる<日本の一般家庭で食べてる米<日本のブランド米」

台湾のほとんどのお店は、不味いけどギリ食べれるレベルのご飯ですね。

中には品質の悪いお米で、さらに炊き方が間違ってますよ…というご飯が平気で出てきたりもします…。(つまり食えない…)


一般的なスーパーのお米になりますが、この中に低品質のお米が普通に混ざって売られています。

 

日本だと”どんな米が入ってるかな?”なんてチェックしたことはなかったんですけど、

台湾でお米を買う場合は、”乾燥してる米は入ってないか!”と確認して買うようにしています。

価格が高いお店でも不味い白ごはんが普通に出てくる。


上記のご飯はまだ食べれるレベルですが、ご飯が全体的にべちゃっとしていて、固まっていて、粒感を感じることはできず、米というよりも白い物体を食べてるような感じです。これが台湾の一般的なご飯です。
台湾には食材(肉・野菜)にこだわっているお店がありますが、

・美味しいお肉を使ってるのに白ごはんがクッソまずい!

・食材にこだわって作った鍋なのに白ごはんはクッソまずい!ってことがよくあります。

 

こだわりの食材を使っているため、夫婦で食事をすると4,000円くらいはかかる!って食事でも、白ご飯だけはまずい!ってことがあります。

(写真のご飯は500円くらいですので高くはありません。)

 

台湾人の多くはごはんにこだわってはいませんので、そのような人が経営をしているお店の場合は…価格が高くても白ごはんは相変わらず不味いです。

 

白ごはんが美味しいお店の見分け方は…正直ないです。(ほぼ不味いです。)

店主がお米にこだわっているか、いないかだけです。

 

と言いつつ、日系企業の飲食店焼肉のお店は美味しいです。

 

〜まとめ〜

 

今回は、台湾の白ごはんについて書いてみました。

「台湾旅行をする方」は、有名店で食事をすると思いますので大きな失敗はないと思いますが、

「留学」や「移住」をする方は、なるべく早く美味しい白ごはんが出てくるお店を見つけてください。

 

「自炊をする方」は、まずは少量のお米を買って品質を確かめてから大きなものを買うと良いと思います。

 

ということで、今回の話はこの辺で終わりたいと思います。