台湾マンゴーの種類とスーパーでの買い方、マンゴーの切り方の紹介

日本のネットショップで完熟マンゴーを買うとなると一玉2,000円以上!?もすることがありますが、台湾では一玉150円くらいでマンゴーを購入することができます。また、日本人の感覚でいうとマンゴーは真っ赤なものを想像すると思いますが、実はマンゴーにはいくつか種類があるのです。

今回は、台湾の果物屋さんで売られているマンゴーの紹介と3種類のマンゴーを食べ比べた感想、台湾のスーパーや果物屋さんでマンゴーを買う方法(日本と買い方が違うため…)そして、マンゴーの切り方を説明したいと思います。

台湾で売っているマンゴーの食レポ


それでは早速台湾の果物屋さんで売っているマンゴーをご紹介したいと思います。今回は、3種類のマンゴーをご紹介したいと思いますが、夏場には果物屋さんに5種類くらいのマンゴーが並べられていますので、ご紹介しきれないマンゴーを台湾で見つけた方はぜひ食べてみてください!

愛文芒果

写真の一番右側に写っているマンゴーが「愛文芒果」というものになります。日本では高級マンゴーとして売られているマンゴーで、皮が真っ赤になるという特徴がございます。(写真のマンゴーはかなり小ぶりのものです。)このマンゴーは、台湾で最も人気のあるマンゴーになりますので最も流通量の多いマンゴーになります。ただ、値段でいうと最も高級なマンゴーになります。(高いと言っても台湾では600g60元くらいです。)

この「愛文芒果」の味はというと、甘くて最も香りの高いマンゴーになります。また、ねっとりしていてかなり濃厚なマンゴーになりますので、THEマンゴーを食べたい!という方はこの「愛文芒果」がオススメです。

夏雪芒果

続きまして、真ん中に写っているマンゴーは「夏雪芒果」と言います。こちらのマンゴーは、皮が赤ではなく黄色になる品種ですので一見マンゴー??と思ってしまう方もいるかもしれませんが、れっきとしたマンゴーになります。

この「夏雪芒果」のお味はというと、「愛文芒果」と同じかそれ以上に甘いマンゴーになります。ただ、「愛文芒果」に比べると香りがそこまで高くないのと酸味もあまりございませんので、甘ったるいマンゴーを食べている感じになります。ただ、このマンゴーもとても美味しく子供に人気です。値段は、私の近くの果物屋さんでは600g49元で売っています。

玉文芒果

最後にご紹介するのが一番左側に写っている「玉文芒果」になります。このマンゴーは、実は私が一番好きなマンゴーになります。お味は、かなり酸味のあるマンゴーになりますが完熟させるととても甘くて酸味もある!というマンゴーになります。

私の近くの果物屋さんでは600g39元で売っていますので、最も安いマンゴーになります。「玉文芒果」は皮が真っ赤にならず、完熟しても緑の部分があったりいたします。完熟する前に食べると大変酸っぱいマンゴーになりますので、切るのが早すぎると最も損をした気持ちになってしまうマンゴーになるでしょう。

※マンゴーの値段は果物屋さんによって高かったり安かったり致します。また、スーパーで買うよりも果物専門店で購入した方が安く購入することができます。

ちなみに日本でマンゴーを買うと・・・

日本で完熟マンゴーを購入すると一玉3,000円も致しますので、貧乏人の私には絶対に手が出ない・・・

台湾のスーパー(果物屋)でマンゴーを買う方法

台湾の果物屋さんと大型ショッピングモールで果物を買う場合は、全て量り売りになります。そのため、各果物の前には写真のような袋がございますので、この袋に果物を入れて店員さんのところまで持って行きましょう。

上記が果物屋さんのレジになります。この計り台に果物を乗せて金額を計算する仕組みとなっていますので、例えば果物を二種類買う場合は袋を二つ使いましょう。ただし、マンゴー1つとリンゴ1つのような買い方の場合は店員さんにレジで一緒にしてもいいですか?と言われますので、購入する果物が少ない場合は一つの袋に入れた方が親切だと言えるでしょう。

大型ショッピングモールで果物を購入する場合は、果物コーナーに計り台がありそこの店員さんに果物を渡して値段をつけてもらってからレジで会計をすることになります。もし、果物コーナーで値段をつけてもらわずにレジに行くとレジの店員に値段をつけてもらってからまたレジに来い!と言われますので、必ず忘れずに値段をつけてもらってください!

ちなみに、大型ショッピングモールで売っているパンも直接レジに持って行くのではなくパンコーナーで値段をつけてもらってからレジに持って行くという仕組みになっていますので、こちらも覚えていると役に立つと思います。

台湾マンゴーの切り方のご紹介

それではマンゴーの切り方のご紹介をしたいと思います。その前に、「愛文芒果」「夏雪芒果」は完熟すると皮を切らなくてもとても良い匂いが致します。もし、匂いがあまりないようでしたら完熟していませんので冷蔵庫で少し置いてから切りましょう。「玉文芒果」は完熟してもあまり匂いがありませんので、実を軽く押してみて柔らかいことを確認してから食べてください!

マンゴーの形を丸だと思っている方も多いとは思いますが、実はアーモンド型になるのです。マンゴーは真ん中にアーモンド型の大きな種が一つありますので、マンゴーのどこからでも包丁を入れて良いというわけではなく種の形に合わせてマンゴーを切る必要があるのです。上記の写真は、マンゴーの側面を切り落とした画像になります。先に皮を剥いてから側面を切るという方もいるようですが、皮を剥いてしまうと滑りやすくなり切りにくくなりますので、皮を剥く前に思い切って側面を切り落としましょう。

側面を切り落とすと種が残ると思いますが、その周りも食べることができますのでさらに種の周りの実を切ってください。すると上記のようにマンゴーの側面2つと種の周りの実と種に切り分けることができるのです。種は不要ですのでそのまま捨てても良いのですが、包丁を4回しか入れていませんので種の周りにまだ実が付いていることでしょう。そのため、種にかぶりついても良いと思います。

側面の大きな実はまず縦に切り込みを入れ、その後に一口サイズになるように横の切り込みを入れていきましょう。すると、よくあるマンゴーの形になると思います。

最後に切り込みを入れたマンゴーの身を包丁で一つずつ切り落として行けばマンゴーの皮むきは完了です。マンゴーの皮むきは最初は難しい・・・と感じるかもしれませんが慣れれば数分で剥くことができます。

台湾留学をする!という方は、ぜひ台湾の果物(中でもマンゴー)を買って食べてみてください!