今回は、台湾で結婚式に参加する時の、
マナー(服装とご祝儀相場)について書きます!
留学中に台湾人の友人が結婚をして、
”結婚式に参加することになっちゃった!”
”身近な友人が台湾人と国際結婚をした!”
上記の理由などで、
(台湾の)結婚式に参加する予定の方は、
ぜひ、チェックしてください。
台湾の結婚式に参加する時の服装マナーについて!
はじめに台湾の結婚式というのは、
日本のように”こうしなきゃダメ!”みたいな,
厳しいルールがほとんどありません!
以前、卓球の福原愛ちゃんが、
友人の結婚式に参加した時に、
”そんな服装で結婚式に参加するの?!”
みたいなことでニュースになっていましたが、
愛ちゃんの服装は、
台湾では全然普通です!
(愛ちゃんは常識人ですね!)
男性はカジュアルスーツ!女性はワンピースが基本ですね!
男性はカジュアルスーツで、
女性はワンピースが基本ですね。
Tシャツ+Gパンスタイルに、
”カジュアルジャケット!”みたいな感じで、
20代の若手社長が好みそうな、
そんな服装でOKです。
ジャケットがなければ、
YシャツにオシャレネクタイとかでもOKです。
ただし、サンダルと全身黒はNGです!
(革靴でもスニーカーでも大丈夫です。)
女性の場合は、
ワンピースであればなんでも良くて、
赤や白でも全然OKです!
日本だと、花嫁を立てて、
赤や白の服は避けると思うんですけど、
台湾の場合は、
赤は祝いの色ですので全然OKで、
”花嫁に対抗してるんですか?”
ってくらい、
華やかな人もいたりしますね…w
あと、日本だとアクセサリーは、
パールのネックレスは大丈夫だけど他はNG?
みたいなことがあったり、
”イアリングは、揺れるからダメ!”
(家庭が揺れる・安定しないの意味で!)
ということもありますが、
台湾では特にそういうのはないですね。
台湾の結婚式に参加する時ってご祝儀(紅包)はいくら包むべきなの?
台湾の結婚式に参加するときは、
ご祝儀が必要です。(日本と同じですね。)
お金持ちの友人だと、
”ご祝儀はいらない!”(つまり、タダで参加OK!)
ってこともあるんですけど、
基本は、お祝儀が必要になります!
上記のような「紅包」を使うと良いでしょう。
※「紅包」は「誠品書店」とかで購入する良いと思います!
台湾の結婚式では、ご祝儀はいくら包んだらいいの?
参加できません | 参加します | |
ただの知り合い | 600~1200元 | 1200~2000元 |
同僚や普通の友達 | 1200元↑ | 1600~2200元 |
親戚 | 2000元↑ | 2600~3200元 |
親友や兄弟 | 3200元↑ | 3200~3600元 |
日本の場合は、
最低でも20,000円くらいは、
ご祝儀を包むと思うんですけど、
台湾の場合はそこまでではありません。
台湾のご祝儀は日本と逆なの!?”奇数”と”4”はダメです!
日本の場合は、
「割り切れない!」と言う意味で、
奇数の金額を包むのが一般的ですが、
台湾の場合は、奇数はNGです。
また、”4”もNGになりますので、
2,100元、2,300元、2,400元、2,500元はNGです!
そのため、多くは2,000元、
2,200元、2,600元を包むんですけど、
2,200元は普通の友人、
2,600元は親しい友人!と言う感じになっています。
親友とかになると、
3,200元以上になると思います。
また、結婚式の会場によって、
”ここ高級そうだな…”と言う感じであれば、
少し多めに包むのがベストだと思います。
新婦側の友人であれば喜餅がもらえるのでそれも加味するべき!
台湾の結婚式では、
新婦側の友人には、
喜餅と言って、
お菓子セットを配る習慣があります!
(参加者は女性でも、男性でももらえます。)
新郎側の友人には、(女性・男性の友人に関わらず)
喜餅は配られません!
そのため、新婦側の友人であれば、
少し多く包んでも良かったりしますね。
以下、台湾の結婚式をイメージしていただくための、
オススメ動画を載せておきます!
台湾に住んでいるフランス人YouTuberが、
クラスメイトの友達(知り合いじゃない)の結婚式に、
お母さんと参加した動画ですね。