台湾で”一人暮らしをする!”という時に、
便利なのが、日本のダイソーです。
台湾で、生活用品をお手軽に買い揃えることができ、
尚且つ、”日本製の物が良い!”という人は、
「無印良品」や「ニトリ」で、買い揃えるのではなく、
100円ショップで、ある程度商品を探してから、
無いようであれば「無印良品」「ニトリ」!
または、海外からやってきた「IKEA(イケア)」や
大型ショッピングモールで購入した方が良いのです。
と、いうのは、2017年6月30日までの話で、
7月1日以降に100円ショップ(ダイソー)で、
生活用品を買い揃えると、
少し割高になってしまうのです。
今回は、そんな台湾のダイソーの値上げの話です!
台湾のダイソーは180円均一ショップなのだ!
6月30日までは、台湾のダイソーで売られている商品は、
全て39元でした。
39元を日本円にすると、
約140円になりますので、
以前から、台湾のダイソーは、
日本よりも若干高かったのです。
それでも、台湾では日本の商品は良いもの!
ということで、少し高くてもみなさん購入していました。
が、しかし、7月1日からダイソーの商品は、
39元から49元に値上げされたのです。
49元を日本円にすると、”なんと!!!”
約180円にもなりますので、もはや高級品!?
と言っても、過言ではございません。
49元の商品を買うくらいなら、
「無印良品」や「ニトリ」で、
品質の良い商品を購入するのと変わりませんし、
大型スーパーに行けば、49元よりも安く買える!
ということも、しばしばございます。
そのため、わざわざダイソーで、
180円の商品を買う必要はない!
値上げの理由は?
さて、今回のダイソー商品の値上げ理由はと言うと、
日本から、より良い商品が入ってくるということや、
台湾未発売の日本の商品が入荷する!
ということで、値上げが実行されたようです。
100円ショップで、”より良い商品って一体何?”
日本で人気な商品でも、
所詮100円のものが入荷するのだから、
本当に、値上げする必要はあるの?
と、言う感じですね。
おそらく一番の理由は、
単純に値上げだと思います。
ダイソーの商品値上げによる台湾人の反応は?
今回、ダイソーの商品が値上げされたことによる、
台湾人の反応はというと…
上記の、街頭インタビューでの反応は、
”まぁ〜買うかな〜”という人もいるようですが、
今まで39元で売られていた商品が、
49元に値上げされるということで、
かなり厳しい目で見られることは間違いなさそうです。
そのため、今までは安い!
という理由でダイソー商品を購入していた人も、
これからは、49元の価値があるのか無いのかという、
精査をしなければならなくなったのです。
日本人に言わせてみれば、
ダイソーに180円以上の価値がある商品は、
そんなに多くはないと思います・・・。
台湾の労働関係も影響してる?
台湾では、完全週休二日制を目指す!
というような動きがあり、
実際に、法律で週休二日制度が導入されました。
(これは、最近のことです)
台湾では、今まで一週間に、
1日しかない休みがなかった…
と言うこともあったみたいですが、
これからは、完全に週休二日になります。
この週休二日制による影響は、
人件費の上昇につながっていると言われています。
この話は、単純に人件費の上昇という問題ではございませんが、
正社員の休みが増えるということは、
それだけ、人件費が必要になるのです。
それでは、休みが増えた正社員の給料はというと、
休みが増えますので、
当然、給料は減給されるという可能性もございます。
ただし、給料が下がると、
会社を辞めるという、問題が起きますので、
正社員の給料を下げずに、
解決する方法として、
商品やサービス価格の上昇が考えられているのです。
台湾人の働き方が変わったことにより、
今回のダイソーの値上げが行われたと言うことも、
少なからず関係していると思います。
そして、このダイソーの値上げは、
おそらく氷山の一角で、
これからも、どんどん商品の価格が上昇する!
という動きが起こると予想されます。
現在は、一部のバス会社で、
運賃の値上げが行われたほか、
飲食店でも値段が上がったりいたしました。
地下鉄の運賃には影響は出ていませんが、
値上げされる可能性もあるでしょう。
まとめ|台湾のダイソーが商品の値上げ!
今回の話は、
台湾のダイソーの商品値上げについて話しました!
これから、どのような新商品が、
台湾のダイソーに入ってくるかは、
わかりませんが、
私自身は、あまり期待せずに、
様子を見守りたいと思います。
”これから台湾に住む!”という方は、
ダイソーではなくても、安い商品が買えるお店は、
たくさんありますので、ぜひ観光がてらに、
色々な場所に行ってみるのはいかがでしょうか?