今回は「ラブホ清掃バイト」の特殊業務について話します。
ラブホ清掃員のアルバイトでしか経験できないような面白い業務です。
ラブホ清掃バイトの「特殊な業務3選」
・大人のアイテムを補充
・忍びのようにフロアを移動
以下で、一つずつ解説します。
清掃するお部屋がない時は「避妊具」を包む内職があります。
「ラブホの仕組み」的な話を簡単にしておきます。
ラブホというのは2時間の休憩利用!みたいな利用が一般的です。
「ラブホ」というのは、お客様がチェックアウトをしてお部屋が空いたらすぐに入って清掃をして、片付いたら再びお部屋を貸し出す!みたいな感じです。
ラーメン屋さんみたいな感じで、回転率が重要なのがラブホなのです。

ただし、日によっては全然お部屋が空かない!
「バレンタイン」や「クリスマス」は利用時間が長い。
(丁寧に愛を確かめ合ってる?)
お部屋が空かないときは基本は「待機」です。
待機なんですが、内職的な作業をしながら待機をするのがラブホ清掃員です。
ラブホには500個入りの業務用の避妊具がありまして、
その避妊具を2個ずつ包装するという作業があるんですよね…。
地味にこの作業が面白いんですよね。
上記のような商品を小分けにしていく感じですね。
各お部屋に大人のアイテムが売っている自動販売機があります。
ラブホテルのお部屋には自動販売機があります!
この自動販売機では缶ジュースが売っているのではなく「大人のアイテム/おもちゃ」が売られています。
結構、色々な種類のおもちゃが買えます。
ラブホ清掃員は、自動販売機のおもちゃが売れるたびに補充をしなければならないんですよね。
一緒に働いているスタッフと”またかよ!”みたいな話をして楽しんでいます。
ちなみに、女子大生スタッフが2人もいる職場です。
女性大生と清掃に入っている時に、大人の声が漏れて聞こえたりすると「えぇ!?」ってなりますね。(笑)
ラブホ清掃員はお客に遭遇したらダメ!忍びのようにフロアを移動する。
「ラブホ清掃員」は、お客様と遭遇してはダメなのです。
お部屋に入る前からいい感じになっているカップルがいたりしますので、身を隠して清掃業務をしなければならないのです。
移動はスタッフオンリーのエレベーターを利用しますが、目的のお部屋に行くためにはお客様が通る廊下?を通らないといけなかったりもします。
一応、監視カメラを見て廊下に人がいないのを確認してから移動しますが、
突然、ドアが開いてお客様が出てくる!?なんてこともあるのです。
お客様が出てきたら物陰に隠れて様子を伺いますので、まるで「忍び」です。

訳ありそうなカップルがいたり、ホテルに派遣された夜の女性とか…そういうのを見れたりできる世界ですね。
個人的には、最初は夜の世界に少し興味があったんですけど「体で稼いでいる女性」を目の当たりにするとしっかりと働いてそいう女性を救いたい!なんて思いましたね。
どうやって救うんだ!って感じなんですけど…
まとめ
今回は「ラブホ清掃員」の特殊業務についての話でした。
普段は人間の仮面をかぶっていてもみんな獣です。
その仮面が外れるのが夜の世界です。
(女性も、男性も…)
人生経験として必要かはわかりませんが、歳をとった時にラブホ清掃のお仕事はネタにできたりもします。
以上で、終わりです。