「写真AC」で写真販売(ストックフォト)をするメリット・デメリットまとめ

今回は10年以上ストックフォト副業で稼いでいる筆者が、「写真AC」を使うメリット・デメリットについてまとめます。

写真販売副業に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

別名
「写真AC」の別名は「PhotoAC」になります。

日本のストックフォト!「写真AC」のメリットについて解説


写真AC】(公式サイト)
まずは、「写真AC」を使うメリットについてまとめたいと思います!
「写真AC」を使うことのメリット
・日本のサービスなので使いやすい
・写真審査が緩いのでモチベーションが続く
・やっていればいつかは換金可能
「写真AC」のメリットに関しては、上記のような感じになっています。

日本企業のサービスになりますので、写真販売をする上で使いにくいな…と感じることは一切ありませんので、こんな簡単に写真販売ってできるんだ〜!って思うことでしょう。

【「写真AC」って、実際どう?】

 

写真販売というのは、写真のアップロード/タグ付け/審査が行われて、審査に通った作品だけが公式サイトで売られ、ダウンロードされると報酬が支払われる!となっています。

(写真の販売方法は、日本・海外のサービス問わず基本は同じです。)

 

重要なことは、写真審査が緩いということですね。

海外のサービスだと写真の審査が少々厳しいため、初心者が写真を10枚アップロードしても2枚くらいしか採用にならない…ということで、せっかく写真を撮ったのになんだよ!って感じになってしまうんですけど、

「写真AC」の写真審査は、企業ロゴ禁止エリアで撮影した写真を除けば、基本は採用になります!

 

例えばですが、ラーメンの写真をアップロードしたとして、「写真AC」であれば多少下手くそな写真でも採用になりますが、海外サイトだと「室内なので明かりが足りない!」とか「他の人がすでに同じような写真を売っています!」みたいな感じで審査に落とされることがあるんですよね…。

つまり、作業が無駄にならない!という意味でお勧めです。

注意していただきたいのは、写真販売のゴールは写真が売れることで、写真が採用になることではありません…

【写真って本当に売れる?】

 

「写真AC」は、有料会員は無制限にダウンロードができて、無料会員でも毎日2枚の写真をダウンロードできますので結構売れます!

スマホに保存されている写真をアップロードするだけで、パラパラと報酬が発生すると思います。

 

「写真AC」のメリットについて簡単にまとめると、「写真AC」は日本のサービスになりますので使い勝手が良くて、その上写真の審査が緩いため副業のモチベーションが続きますし、初心者でも報酬が発生しますのでいつかは換金可能!ということですね。

5,000円の報酬が貯まったら任意の銀行に送金が可能です!

「写真AC」のデメリットについて!


続きまして、デメリットについてまとめたいと思います。

「写真AC」を使うことのデメリット
・報酬単価が低い!
・振り込み手数料が有料
・円安の影響で長期は厳しい

報酬単価に関しては、1ダウンロード3.25円ということでめちゃくちゃ低いです。

先ほど、いつかは換金が可能!と言いましたが、真剣に取り組まなければそれは一年後なのか、3年後なのか?という感じなんですよね。

 

ちなみにですが、筆者は「写真AC」に写真を1,000枚以上ストックしていますが、報酬の換金は年/一回ですね…。(1,000枚ストックで、年/5,000円の収入ですね…。)

筆者は海外サービスで稼いでいます。
現在の筆者は主に海外サービスで稼いでいる感じですね。

【振り込み手数料で300円取られる】

 

報酬が5,000円貯まって、いざ換金だ!ってなっても、振り込み手数料として300円引かれますし、振り込み申請をしてから実際に報酬が振り込まれるまで1ヶ月くらいかかってしまうのがめちゃくちゃ残念です。

海外サービスであれば25ドル(約3,750円)貯まれば、手数料が無料でお金を振り込んでもらえます!

一枚3.25円の報酬で5,000円貯めるのって結構ハードルが高い上に、手数料がかかる…というのは個人的には嫌だな…って思っているところです。

海外サイトで稼げるようになると?!
現在の筆者は、毎月25ドル以上稼いでいますので、マネーマシンのように写真が勝手に稼いでくれて、毎月4〜5日に報酬が自動的に振り込まれる!という感じになっています。(記事の最後に直近の報酬を載せておきます。)
【ストックフォトは長期でやるものです!】

 

写真販売の別名は”ストックフォト”と言うんですけど、これは写真販売サイトに写真をどんどんストックすることで収入が増える!という意味になります。

写真販売というのは、コツコツ写真のストック数を増やして、収入の柱を少しずつ大きくしていく副業になりますので必ず長期で行う副業になるのです。

(筆者も10年以上コツコツと写真のストック数を増やしています。)

 

しかしながら、今は円安!

2021年だと1ドル≒103円だったのが、2024年現在は1ドル≒154円となっています。

最近は、値上げ!値上げ!ってことで、今まで150円で買えた商品が198円で売られていたり…ってことが当たり前になってきていると思いますが、

それでは、2028年になったら1ドルいくらなのか?というと、日本経済がこれから先良くなる!ってことはまず考えられませんので、1ドル≒180円ということも普通に考えられます。

 

写真販売に限った話ではありませんが、今後は「円」ではなく「ドル」を稼ぐ時代が来るのかな?と思いますので、日本のサービスよりも海外サービスを使う方がいいのかな?と思うんですよね。

 

【最後に補足:海外のストックフォトサービスって何?】

素材販売(画像・動画)販売は「シャッターストック」で売りましょう!
海外のストックフォトサービスというのは「シャッターストック」「アドビストック」のようなサービスを指します!

写真の売り方は日本のサービスと同じで「アップロード」「タグ付」をするだけです。

 

報酬はドルで支払われますので、円安に強いということで長期的に取り組めるのが最大のメリットです。

(※なお、報酬はPayPal口座に振り込まれます。)

海外のストックフォトサービス
・「シャッターストック
・「アドビストック

関連!ってほどではないんですけど、海外サービスには高額報酬がありますので、一発で大きな報酬を手にすることも可能です!

以下に「高額報酬をゲットした話」を載せておきますので”海外サイトでがっつり稼ぎたい!”という方はチェックしてみてください。

まとめ|「写真AC」のメリット・デメリット


今回は、「写真AC」のメリット・デメリットについて書いてみました!

 

実際に稼ぐことが実感できる「写真AC」を使うのは初心者には良いのかもしれませんが、

写真販売は長期で行うのに適している副業になりますので、日本経済の悪化も伴い、1ダウンロード3.25円の報酬というのは少し厳しいのかな?と筆者は思います。

 

これからは、ドルを稼ぐ時代が来る!というか、すでに来ているのかな?って個人的には思っていますので、将来的には海外サービスの利用も視野に入れていただくと良いのかな?と思います。

 

ということで、今回は「写真AC」のメリット・デメリットについてまとめてみました!



上記は、筆者がメインで利用している「シャッターストック」のリアルな報酬です。

直近では71ドル(約11,000円)稼げました。(2024.4)


シャッターストック】(公式ページ)
【「シャッターストック」の登録方法を解説】

「シャッターストック」は海外のサービスですので、登録で分かりにくい部分を詳しく解説しています。
>>>”【徹底解説】シャッターストックの始め方(登録方法)と注意点“<<<