今回は、筆者が「北海道」の富良野で行った、
初リゾートバイトについて書きたいと思います。
(富良野で3ヶ月間の長期リゾバを経験しました。)
・北海道リゾバってどんな感じなのかな?
・長期リゾバって正直どうなの?
・どの派遣会社がお勧めなの?
・リゾバで出会いはあるの?
なお、今回の記事は「初リゾバ体験談!」ということで、筆者がサラリーマンを辞めた後、
”どのような経緯でリゾバ派遣を始めたのか?”
”派遣登録や面接・お仕事選びはどんな感じだったの?”
という所からお話ししたいと思いますので、かなり長めの記事になっています。


筆者が、リゾートバイト派遣を始めたのは、
今から約3年前のことです。
当時、勤めていた司法書士事務所を退職して、
次の仕事(再就職)として「外資系保険営業マン」の職に進もうと、
とある保険会社の支部長から推薦をもらい、面接試験を何度か受けていた時です。
大学時代の先輩が、
冬にスキー場でリゾバをしたという話を急に思い出したのです。

リゾートバイト派遣というのは、
「冬季限定」「スキー場勤務限定」だと思い込んでいた筆者ですが、
試しに「リゾートバイト派遣」と、
Google先生に質問(検索)をすると、「夏」でも仕事(求人)があり、

しかも、スキー場だけではなく、レストラン勤務の職場も沢山あることを教えてくれたのです。
(ググっただけ。)
リゾバ≒スキー場だと勘違いをしていたんですよね。
さらに、リゾバ求人を検索してみると、
想像以上に求人が多くて、職種も色々あって驚きました。
その時「のめり込むように」求人情報を見ていたんですけど、
見れば見るほど、ワクワクして、人生の新たな始まりを感じました!
”何かが起きる予感がする!”そんな感じです…

「外資系保険営業マン」は、年収1,000万円越えが可能です。
筆者を推薦してくれた方は年収3,000万円以上!って言っていましたね…
(いつもご飯をおごってくれました。ありがとうございました。)
この給料は、かなり魅力的な額だとは思いますが、
筆者にとっては、リゾバ派遣の方がより魅力的なもので、これから先の人生においては「リゾバ経験の方が重要」だということを、
派遣登録をする前からビンビン感じました。
その後、筆者は面接をしてくれていた保険会社の支社長に「お断りの連絡」をして、
直感で、大手派遣会社の「ヒューマニック」で派遣登録をしたのです!
派遣会社の「ヒューマニック」で派遣登録&お仕事を決める!


「ヒューマニック」の公式ページから働きたいお仕事を選び、「応募する」→「応募フォーム」に必要事項を入力・送信するだけで派遣登録(仮登録)は終了でした。
その後、「ヒューマニック」の担当者から「電話」や「メール」で連絡がありました。

担当者に直接会ってお話しをすると良いでしょう。
もちろん、「店舗に行くことが出来ない人」でも、
電話等で対応をしてくれますので安心して応募して下さい。
筆者は”地元の北海道でリゾバをしたい!”と思いましたので、
上記の流れで、北海道の富良野市にある「ペンション風レストラン」のリゾバ求人に応募を致しました。
応募をすると「札幌支店」の担当者からメール連絡が来ました。

”お仕事の紹介を札幌の「店舗」でしたい!”とのことでしたので、
「印鑑」「運転免許証」「通帳(給料の振り込み口座)」を持って「ヒューマニック」の札幌支店に向かいました。
「ヒューマニック」の支店ではどんなことをするの?
(上記は、「ヒューマニック札幌支店」の方です!)
「ヒューマニック」の店舗では面接はなくて、
担当者と少しお話をしてから申し込みフォーム(履歴書みたいなもの)を書き、
どのお仕事にするか一緒に選びました。

筆者は、店舗で北海道の求人を5件くらい見せてもらいましたが、
自宅でリゾバ求人を探している時に聞いていた、
Radwimpsの「いいんですか?」
と言う曲の歌詞に出てくる
”富良野は寒いわけで”
のフレーズだけで応募した、
富良野の案件をお願いしました。
「応募要項」には「ホール兼調理補助業務」とありましたが、
”普段料理をするので、補助なら出来ます!”と元気に答えて、先方に連絡をしてもらうことになりました。
リゾートバイト派遣では面接は不要です!
「勤務希望」の富良野のペンション風レストランには、「ヒューマニック」の担当者が連絡をしてくれましたので、家で「採用」「不採用」の連絡を待っているだけでした。

よく考えたら、寝てても採用がもらえる、
”リゾバの仕組みってすごいな!”って思いました。
「4日後」担当者から、”採用”の電話が来ました。
そして、「1週間後」には札幌からバスで2時間の「真夏の富良野」へ!

人生最初のリゾバ派遣は北海道の富良野で3ヵ月間!
真夏の富良野でキャリーバッグをゴロゴロ転がしながら、目的地のペンション風ホテルを目指して、
”歩くこと30分、ようやく到着!”(バス停からかなり遠かった…)
ホテルの従業員さんに軽く挨拶をして、そのまま寮に直行。
「女性寮」は、ホテル内にありましたが、
「男性寮」は、自転車で約8分の所にあるアパートを着任の前日に借りてくれた、
”普通の賃貸物件”
お部屋の中には「布団」と「窓が半分しか隠れないカーテン」のみ。
だだっ広いだけの2LDKのアパートで、”新生活”って感じでした。(洗濯機は、数日後に搬入!)

「翌日の朝」ホテルに出勤をすると、30歳の女性派遣社員が一名。
”あれ?想像していた感じとはなんか違うな…”
リゾートバイト派遣のイメージは、
”同い年の仲間が沢山いて、職場が騒がしい感じじゃないの?”
着任後3日間、「料理配膳」「皿洗い」「調理補助業務」など、
全然楽しくない職場で、ただ黙々と業務をこなす日々…(社畜)
3日で仕事を辞めようと思いました。
”こんな職場に3ヶ月は無理だ…”

しかし、リゾバ生活4日目に、
3人目のリゾバスタッフが「ヒューマニック」から着任!
24歳で同い年の広島県出身の男性!
カジ〜〜(名前)がバイクで颯爽と登場!(カッケー)
この時、求人票に「相部屋寮」と書いていた意味が分かりました。
筆者以外にも、「ヒューマニック」などから派遣スタッフが来る!
職場の雰囲気がガラリと変わって楽しくなってきたぞ!
かじは、三人兄弟の末っ子!らしい。
(筆者は、姉・弟がいる中間子なので空気の読みすぎ?)
いつもめちゃくちゃ元気な彼が加入したことにより、
毎日が楽しくなり始め、少しずつ元気を取り戻す。
そして、その数日後に「30歳の女性」が着任!
その女性は「ダイブ」と言う派遣会社を使っていました。
この時に「ヒューマニック」以外にも派遣会社があることを知り、
派遣会社によって「対応」「時給」「福利厚生」「交通費」などに違いがあることを知りました。

これで、派遣スタッフは4人!(男性2人、女性2人)
今までの仕事の忙しさは、
予定していたスタッフが集まっていなかったからでした。

約2週間、4人で仕事をしました。”めちゃくちゃ楽しかった!”
男性スタッフのかじとは、毎晩のようにお酒を飲んで、楽しく過ごしました。
”このまま3ヶ月間過ごすのも悪くないな〜”と思っていました。
しかし、残念なことに筆者よりも数日先に着任していた、
女性スタッフが派遣期間を短くして辞めてしまったのです。
理由は、”稼げないから!”
「真夏の富良野リゾバ」は出勤日数が多くて、勤務時間(残業あり)も長かったんですけど、
「ヒューマニック」の基本時給が低すぎたんですよね。
そして「それから数日後」辞めてしまった女性スタッフと入れ替わるように、
「海外(台湾)」からのワーキングホリデーのスタッフが2名着任!(女性!しかも、可愛い!)
さらに「その数日後」またまた「台湾人女性」と「20歳の日本人女性」が着任!
派遣スタッフは一気に4名→3名→7名になったのです。
(男女比は、男性2名:女性5名)
そして、「台湾人女性」の破壊的なパワーが、
筆者の人生を大きく変えることになるのです…。

台湾人の方々が合流してからは、
中抜け休憩中に「段ボールそり滑り」をしたり「キックベース」をしたり(子供かっ!)
と、良い意味で休める日はありませんでした!

富良野の名物「へそ祭り」に参加して、
みんなでビールを飲んだ後に、ほろ酔い状態で仕事をしたりもしました。(駄目だろ!)
”お前は(お酒で)顔が赤いからホールに出たらダメだ!”とか言っていて、今となっては笑える話です。
富良野の空気はものすごく澄んでいて、
夜には「満点の星」が見えました。
みんなで花火をして、
富良野の広大な大地に、
7人で寝そべり、
流れ星を見たりもしました。
「過去に戻れるなら」と言われたら、
”中学生や高校生の時!”と答える人も多いとは思いますが、
筆者は、富良野で過ごした3ヶ月間のリゾバ生活に戻りたいです。
”戻って何かしたい!変えたい!”と言うことはなく、ただただ楽しかったです。
”これが青春?”
リゾートバイト派遣をすると、
人生が変わるような衝撃的な出来事がたくさん訪れます。
筆者は、富良野でのリゾートバイトを終えた後に、
中国語の勉強を始めました。
そして、約9ヶ月後に台湾留学に出発して、
その後、台湾でワーキングホリデーも行いました。
今では「年に数回台湾旅行」をして、
当時のリゾバ仲間や留学の時に出会った人たちと、
お酒を飲んだりしています。
リゾートバイト派遣には、
人生が変わる何かがあります。
私はリゾバ派遣をしました。
リゾバ派遣をしただけです。
そして、沢山のものを得ました。
<<< “リゾバの求人を探す!(47都道府県OK)“
司法書士法人に勤めていた”普通のサラリーマン”が、外資系の保険営業マンの職を蹴って、リゾバ派遣をスタート。リゾバで高額貯金を貯め、台湾留学を経験し、現在は台湾在住(移住)のフリーランスをしています…。
大手派遣会社「ヒューマニック」を中立的に口コミ・評判
筆者が利用した「ヒューマニック」は「各都市の最低賃金」よりも、
50円〜100円ほど高い時給設定になっています。

ただし、リゾートバイト業界ではヒューマニックの時給は一番低いです。
筆者は、富良野の派遣期間を満了した後もリゾートバイトを続けて、
トータル13ヶ所のホテル・旅館で実際にリゾバ生活を経験しました。
(台湾留学後もリゾバ派遣を行いました。)

「ヒューマニック」の時給の低さには早い段階で気付いたため、早々に派遣会社を変えました。
「ヒューマニック(リゾバ.com)」がぼったくりの派遣会社かどうかは定かではありませんが、時給が低いことだけは事実です。
筆者自身は「ヒューマニック」に出会えたおかげで、最高のリゾバ生活をスタートさせることができましたが、それはそこで出会えた仲間が良かったからです。
(収入面では、少々不満がありました。)
「時給」や「収入面」に関しては、
実体験から「ヒューマニック<ダイブ<アルファリゾート」のようになっています!
(上記3社は「全国展開」の大手派遣会社になります。)
求人数に関しては「アルファリゾート」<「ダイブ」の方が多くて、筆者の担当者はどの方も話しやすかったため、
「初リゾバの方」「アルバイト経験が少ない方」「10代〜20代前半の方」は「ダイブ」を使うのがお勧めです!
「飲食業経験が豊富」「稼ぎ重視」「20代後半〜30代」の方は「アルファリゾート」を使うのがベストな選択になるのかな?と思いました。
ということで、今回は筆者の「初リゾバ体験談」と「派遣会社の口コミ」を書いてみました!
以下に、派遣会社の「公式サイト」を載せておきます!
リゾバ求人を検索して”ワクワク感”や”何か始まる予感がする!?”と思ったら、ぜひリゾバ派遣をしてみてください。
