【2019年版】日本・台湾の国際結婚手続きと配偶者ビザ取得(台湾)

 【2019年版】日本・台湾の国際結婚手続きと配偶者ビザ取得(台湾)

今回は、日本人と台湾人の国際結婚手続きについて、

筆者の実体験から、”どのような書類が必要なのか?”

”この手続きは何日くらいかかるの?”

みたいな話をしたいと思います。

日本先行型と台湾先行型があります!

日本人と台湾人の国際結婚の手続きは、

日本で先に婚姻手続きを行い台湾で終了日本先行型の手続きと

台湾で先に婚姻手続きを行い日本で終了する台湾先行型の手続きがあって、

都合の良い方を選んでいただけたらと思うのですが、

筆者は、日本先行型の手続きを行いました!

 

台湾先行で手続きを行う予定の人は、

台湾人と日本人の国際結婚手続きまとめ」の記事なんかがオススメです!

(他の方のブログです!外部サイトに飛びます!)

日本先行型!日本人と台湾人の国際結婚手続き!

それでは、日本人と台湾人の国際結婚手続きについて、

筆者の経験から書きたいと思うのですが、

その前に、結婚の手続きビザ取得(配偶者ビザ)手続きは別で、

一度にはできませんので、結婚→ビザ取得の流れになっていることは覚えておいてください!

 

まず、日本先行型の場合、日本の市役所に婚姻届を提出するのですが、

その時に必要な書類一覧を確認しておきます。

・婚姻届(日本の市役所にあります!)
・台湾人の戸籍謄本(台湾で取得)
・戸籍謄本の翻訳(自力で作成)
・台湾人の独身証明(不要の場合ある!要確認!)
・台湾人のパスポート
・日本人の免許証やパスポート
・印鑑(台湾人・日本人)
上記が婚姻時に必要な書類になります。

で、筆者は他の方のブログを参考に婚姻手続きを行ったのですが、

日本人の戸籍謄本台湾人の顔写真独身証明書(シングル証明)が必要!

と書いているブログもあったのですが、上記3点は不要でした。

 

日本人の戸籍謄本は、その市に住んでいる場合は不要!

独身証明に関しては、お住みの地域によっては必要になるケースもあるようですが、

札幌は不要!

同じく2019年に結婚をした、日本人・台湾人カップル(筆者の友人)も不要だったとのこと。

婚姻届は、京都で出したと言っていましたね…

 

ただ、独身証明が必要な都道府県もあるようですので、

婚姻届を提出する市役所に確認していただけたらと思います。

補足|独身証明書(シングル証明)の取得方法


独身証明書は、日本にある台北駐日経済文化代表処という、大使館みたいなところで取得が可能です!

必要な書類は、

・台湾人の戸籍謄本
・パスポート
上記の書類を持って、お近くの台北駐日経済文化代表処で手続きをしてください!

独身証明は、追加料金を支払うと、即日発行が可能となっています。

(即日発行をした時の料金は、2,400円ほどだそうです。)

 

これで必要書類は揃ったと思いますので、市役所で婚姻手続きをしてください!

手続き自体は、日本人同士が結婚をするときと同じ!

婚姻届に必要事項を記載して、必要書類と一緒に出すだけ!

新しい戸籍ができるまで1週間かかります!

この後の手続きは、台湾人の妻・夫の名前が入った

できたばかりの、戸籍謄本を台北駐日経済文化代表処に持ってゆき

”この戸籍謄本は、正式(本物)の書類ですよ!”という認証を受ける必要があるのですが、

新しい戸籍ができるまで、土日祝日を除き1週間ほど時間がかかりますので、

最低1週間〜10日間ほどは、日本人夫・妻の実家やホテルで戸籍が出来上がるまで待つことになります。

台北駐日経済文化代表処で戸籍謄本の認証

MISO
なんで、認証なんて面倒なことするの?
婚姻は日本と台湾の両方で行わなければならないのですが、

日本の区役所で発行した戸籍謄本を持って、

台湾の戶政事務所(区役所みたいなところ)で婚姻の手続きをすると、

”この書類って本物?”となってしまいますので、台北駐日経済文化代表処で

認証をする必要があるのです!

 

台北駐日経済文化代表処で認証をする時に必要な書類は、

新たに作られた戸籍謄本日本人のパスポートです。

こちらも、即日発行が可能で、料金は1,600円でしたね。

台湾に仲良く二人で帰って、再び手続き!

続きまして、台湾での婚姻手続きについてお話したいと思うのですが、

手続きを行うのは、戶政事務所というところになります。

で、日本の場合は、日本人の本籍地で婚姻手続きをすると思うのですが、

台湾の場合は、どこでもいいらしいです。(最近、法律が変わったらしい…)

台中の人が、台北で手続きをしても良いらしいです。

以下が、必要な書類一覧になります。

・認証を受けた戸籍謄本
・台湾人の身分証
・台湾人の印鑑
・台湾人の写真2枚新しくなうr
・日本人のパスポート
最も重要なのは、日本にある台北駐日経済文化代表処で認証を受けた書類(新しい戸籍)を忘れないこと!

それ以外は、なんとかなると思います!

(印鑑とかは、印鑑屋さんで50元ほどで作れますね。)

新しい写真が必要なのは台湾人の身分証が新しくなるため

写真が2枚必要だとのことです。

日本人は、結婚をしても台湾の身分証はもらえませんので、写真は不要です!

(パスポートだけでOK!)

 

手続きが完了すると、これにて婚姻の手続きは終了です!!!

 

続きまして、配偶者ビザの話をしたいと思うのですが、

以下では、日本人が台湾のビザを取得して、台湾で生活をする!

という話を書きたいと思います。

台湾の戸籍謄本は即日発行が可能です!

台湾で婚姻の手続きをすると、すぐに戸籍謄本を発行することが可能です!

結婚をすると、結婚をしました!みたいな、書類をもらうことができますが、

それではなく、戸籍謄本を追加で発行してもらってください!

(ビザの申請で必要になります!)

日本人が台湾で配偶者ビザを取得する手続きについて!

日本人が台湾でビザを取得する手続きに関しては、

台湾からは一切できませんので、日本で手続きをしてください!

ということは…

台湾に住んでいる方は、結婚手続きのために日本に帰国し、完了後に台湾に戻ってきて、

さらに、ビザ取得のために日本に帰って、また台湾に入国する…ということですね。

 

筆者の場合は、婚姻手続きで日本に2週間ほど滞在!

この時に、結婚指輪を買ったり、旅行をしましたね!

(北海道は広いので、何日あっても足りません…)

 

婚姻後ビザ取得のため再び日本に帰国した際(一人で寂しく帰国)は、

結婚指輪の受け取りと、しばらく会えない友人と会ったりしましたね。

(結婚指輪は、出来上がるまでに4週間必要でしたね。)

 

で、ビザに関しては、日本にある台北駐日経済文化代表処で居留ビザを取得し

そのビザで台湾に入国後、15日以内に居留証へと変える必要がございます!

(配偶者ビザという名前ではないことに注意!)

 

(日本)台北駐日経済文化代表処で必要な書類一覧

・パスポート(残存有効期限が6カ月以上あるもの)
・ビザ申請書1通(申請から1ヶ月以内)
・写真2枚
・台湾の戸籍謄本(発行から3ヶ月間以内)
・日本の戸籍謄本(発行から3ヶ月間以内)
・配偶者のパスポート(コピー)
・無犯罪記録証明書(発行から3ヶ月間以内)
・健康診断証明書(発行から3ヶ月間以内)
上記が居留ビザの取得に必要な書類一覧になります!

まず、ビザ申請書というのは、

事前にネット申請をしてその書類を印刷して持ってゆく必要があります!

(ビザ申請書は、無犯罪記録証明を取る時にも必要なので、2通コピーを!)

 

無犯罪記録証明というのは、警察署で発行することができるのですが、

こちらは、発行までに10日間以上かかる…

ということで、日本での婚姻手続きの時に、無犯罪記録証明書を発行すると

かなり、バタバタの申請になることでしょう。

(ビザ申請書の有効期限は1ヶ月間です!)

そのため、2回目の帰国の時に申請するのがオススメです!

 

健康診断証明書というのは、”健康診断しろ!”ということですね。

で、こちらに関しては、日本(指定病院)でも台湾でも良いのですが、

日本で健康診断をすると、翻訳が必要!あと、料金が高い!(高いらしい…)

ということで、健康診断は台湾でしましょう!

 

健康診断は、婚姻前でも婚姻後台湾に帰国した時でも良いと思います!(3ヶ月間有効なので!)

健康診断の内容は、血液検査X線検査だけでしたね…

で、健康診断の結果は1週間ほどかかる…ということで、余裕を持って診察に行きましょう!

 

ちなみに、血液検査の結果から、”日本人は何かの耐性がない!!!”

(確か、麻疹の抗体だったと思います…)

ということがほとんどで、審査結果を受け取るときに、注射をブスッと打って終わり…

となることが一般的なようですね。(筆者も、注射を打ちましたね。)

無犯罪記録証明書を取得します!

執筆中