先日、台湾で二度目の引越しを行いました。
一番最初に住んでいたお部屋は、主に外国人留学生が住む台北国際学舎という寮でしたので、
台湾の賃貸事情についてはよくわかりませんでしたが、
2度目の来台湾の時に始めて賃貸物件を借り、今回はそのお部屋を引き払い新たな物件を契約したのです!
ということで、台湾で賃貸物件を2度借りた経験からこんなことに気をつけたほうがいいよ〜!
日本の賃貸と台湾の賃貸はここが違う!というようなことを書きたいと思います。
台湾の賃貸物件は591というサイトで探す!
まず賃貸物件に関しては、591と言うサイトで探すのが一般的です。
上記が591のサイトになりますが、「租屋」→「獨立套房」で検索された物件の中から、
住みたい場所や設定家賃内のお部屋を見てみると良いと思います。
ポイント1|台湾は大家さん直でお部屋を借りる!
一つ目のポイントとして、台湾では賃貸物件は不動産仲介業者から借りるのではなく大家さんから直接借りるのが一般的になります。
台湾には不動産仲介業者っていないの?
と言うと、台湾の街中を歩いていると日本と同じように店舗の窓ガラスに物件情報をペタペタと貼っているいかにも不動産会社だ!という事務所がありますが、
その事務所は、全て売買物件を扱う不動産会社ですので、賃貸の仲介をしているわけではないのです!
では誰からお部屋を借りるの?というと、大家さんからです!
というのも、日本の場合は賃貸物件の所有者(オーナー)は知らない!
どこかで遊んで暮らしているのかな?
というように皆さん仲介業者や不動産管理会社に物件を預けていますが、
台湾の大家さんは自分のお部屋は自分で貸す!という感じで、
大家さんというお仕事を本業にしているのです!
それでその大家さんが自分の持っている物件情報を掲載している不動産ポータルサイトというのが、591なのです!
賃貸物件の契約期間の始まりに注意せよ!
良さそうな物件を見つけ、その物件情報に記載されている連絡先に連絡をすると、
大家さんからいつ物件を見たいのか?というような連絡がすぐに返ってきます。
大家さんとのアポイントは、想像をしている以上に簡単!
当日、物件の下見ではお部屋や設備・費用なんかの説明があります。
中国語がそんなにできなくても意外にいける!
また、大家さんが所有しているお部屋の紹介ですので、とにかくなんでも教えてくれます!
ポイント2|台湾では即入居が基本!
日本の場合は大家さんと借主の間に仲介業者が入っている関係上、
お部屋探しは一ヶ月前から行うのが基本となりますが、
台湾の場合は、お部屋の下見をして”OK借ります!”となれば、
契約後、1週間程度で入居をしなければなりません。
来月から〜1ヶ月後で〜なんて契約は出来ません!
ということは、物件の下見はお部屋に住みたい日の1週間ほど前に行わなければならない!ので、
台湾留学をする1ヶ月前に単身で台湾に行きお部屋を探すぞ!なんてことは…出来ません!
(正確には出来ますが、一ヶ月分の家賃を無駄に払わなければなりません!)
お部屋の契約をすると大家さんからすぐ鍵をもらうことができ、
仮に契約上の入居日が3日後でも使っていいよ〜荷物とか入れるでしょ?
と言ってくれることがほとんどです。
2つのお部屋についていた家具・家電
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台湾の賃貸物件は全て家具・家電付きの物件となっていますので、家具なしの物件に住みたい!
他の人が使った家具・家電を使うなんてありえない…潔癖なんで…という方は、新築物件に住むしかありません!
(新築物件の家賃は高額です!)
逆に言うと、家具・家電が付いていますので、揃えるものがほとんどない!ということにもなります。
備え付けの家具・家電一覧
- ベッド
- ソファー
- テーブル
- クローゼット
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
- エアコン
上記は筆者が借りたお部屋についていた家具・家電になります。
ベッドに関しては、最初に借りたお部屋はシングルベッドで、2回目に借りたお部屋はダブルベッドでした。
洗濯機に関しては最初に借りたお部屋の室内にはなく、マンション内に共同で使える洗濯機2台と乾燥機2台がありました。
(無料で使用が可能!)
2回目に借りたお部屋には洗濯機はありましたが、乾燥機がありませんでしたので部屋干し…ですね。
(台湾は湿度が高いので意外に洗濯物が乾かない…)
大家さんに借りれた意外なもの!
これは意外だったのですが大家さんに布団がないんですよね〜と相談したところ、
IKEAのタグが付いている布団を貸してくれました!
(一応、クリーニングに持って行き、洗ってから使いましたね。)
台湾の大家さんは所有している物件が1棟!ではなくたくさんの不動産を持っていますので、
かなりお金持ちなのです!
ということで、相談をすればいろいろなものを貸してくれるのです!
台湾生活で買い揃えるもの!
- 枕と枕カバー
- シーツ
- 扇風機
- ハンガー
台湾生活をする上で必要なものは、枕とシーツ・ハンガーくらいですかね。
(これだけで生活ができるなんですごい!)
扇風機に関しては、お部屋に必ずエアコンがついていますので、要らない人もいるとは思いますが、
台湾の電気代は日本と同じくらい高額ですので、
節約のためにエアコンではなく扇風機を使う!というのも良いと思います。
ちなみに、台湾では500元〜1,000元くらいで扇風機が買えます。
日本円にすると1,800円〜3,600円くらいです。
家賃に含まれる費用と含まれない費用
水道代・インターネット料金・ケーブルテレビ代(第四台)は家賃に含まれていることがほとんどです。
では、どのような費用がかかるのかというと電気代だけ…ですかね。(物件にもよります。)
ガス代は台湾の物件にはキッチンが付いていないお部屋がほとんどですので、
あまり考えなくても良いのかなと思います。
ポイント3|水について少し考えよう!
台湾の水(水道水)は飲むことができませんので、
浄水された水を飲むかスーパーで飲料水を買わなければなりません。
で、マンションには共有のウォーターサーバーと言うか浄水器が設置されていることがあるのですが、
これがあると大変便利です!
ちなみに、今のお部屋には付いていません!以前はありました。
と言うのも、水を買うのが面倒!それに重たいからです!
筆者は1ヶ月間に上記のようなお水(6l)を3本ほどスーパーで買っているのですが、
この水を買うのが大変面倒なのです。
お水の値段は上記のものが(右側に写っている6lの水!)が約40元ですので、
一ヶ月のお水代は500円以下ですが、
とにかく重たい!
と言う事でお部屋で無料の飲み水が飲めるとラッキー!
と言っても、大学や図書館なんかにはお水が飲める機械が設置されていますので、
毎日ペットボトルに入れて持って帰ってくれば何も問題はありません…
500mlのペットボトルであればそこまで重くはないと思います。
まとめ|台湾の賃貸事情について!!!
今回は台湾の賃貸事情についてお話しさせていただきました。
日本のお部屋探しとは少し異なる部分がありますので、ぜひこの機会にチェックしていただけたらと思います!
ちなみに、お部屋を借りるときは敷金(通常は2ヶ月分)と前払い家賃(1ヶ月分)を合わせて3ヶ月分の家賃が必要になります。
契約の日に支払わなければならない!と言うわけではありませんが、
契約後だと銀行振込なんかでお金を支払うことになります。
また、契約時に収めた敷金に関しては、家賃の未払いなんかがなければ、
日本とは違って全額返還されますので安心していただけたらと思います!
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