今回は、札幌で4回お部屋を借りた経験のある筆者が、
”札幌のお部屋探しは冬基準で考えるべき理由”について、
詳しく解説したいと思います。
道外の方だけではなく、道内に住んでいる方も、
ぜひ、参考にしていただけたらと思います。
札幌は築年数が経過した「木造物件」がとにかく多いです。
早速、札幌の賃貸物件を選ぶポイントを書きたいと思います!
なお、今回は「目安家賃」のことには触れず、
”札幌だとどんな物件を選ぶべきなのか?”という話になります。
まずは、お部屋の広さはどうしたらいいの?
という話から始めたいと思います。
木造物件の多い札幌は、できるだけ「狭い部屋」を選ぼう!
最初に言いたいことなんですけど、
札幌の物件って、木造で築10年以上の物件がとにかく多いです。
最近は、不景気の影響か”マンション経営をしよう!”
という人が減っているんですかね?
”鉄筋コンクリート造の新築物件がぼんぼん建てられている!”
なんてことは全くないんですよね…
お金に余裕があって、
”タワーマンションに住むぞ!”というのであれば別ですが、
多くの人は木造物件を借りることになると思います。
リアルな話|一人暮らしなのに2DKの物件を借りたら悲惨なことに…
筆者が初めて「札幌」で一人暮らしをした時は、
「2DK」のお部屋を借りました!
2DKというのは、リビングルームの他に、
寝室がついているお部屋になるんですけど、
最初は荷物のことを考えて、
できるだけ大きなお部屋を借りました。
札幌の場合、お部屋が広すぎると冬場に暖房をつけても、
”お部屋が全然暖まらない!”
リビングの角にストーブがあったんですけど、
角から隙間風がビュンビュン入って来ていました。
寝室は冷蔵庫状態で、毎日凍えていましたね…
今の筆者なら確実に「ワンルーム」のお部屋を借ります。
「ワンルーム」のお部屋を選ぶと思います。
最低家賃で借りれるようなワンルームではなく、
”ワンルームにしては少し高いかな?”くらいのワンルームです。
広めのワンルームを借りれば、
「本棚」や「シルバーラック」などで仕切りを作り、
”2部屋風”に使うこともできます。
2部屋風ですので、
暖房の暖かさはお部屋全体に行き渡ります。
一年の半分が冬みたいな北海道(札幌)の場合は、
「ワンルームをうまく使うのが最も賢い方法」になるでしょう!
窓の方角は北以外なら基本はOKだと思います。
窓の方角に関しては、
無難に南向きを選ぶのが良いと思います。
”南向きは暑くない?”と考える道外の方もいますが、
確かに南向きのお部屋で、
エアコンなしの夏場は結構きついんですけど、
それも1ヶ月程度の辛抱です。
「冬場に日差しが入らないお部屋」は、
暗い、寒い、ジメジメしてる…って最悪です。
筆者の実体験からいうと、
日差しが入ってくるお部屋に住むと、
冬の日中はストーブを消すことができたりもしましたが、
”北向きのお部屋を選んでしまうと…”
一日中ストーブをつけていないと凍えて死ぬ…ってなりました。
「灯油代の節約」のためにも、
日差しが入ってくる東・南・西向きのお部屋を選びましょう。
個人的な話をすると、朝に日差しが欲しいタイプですので、
東寄りの南向きが良かったりしますね。
「東から南についている出窓のお部屋」とかは最高ですね。
駅近物件じゃなくてもOKだけど徒歩圏内に全てが揃うように!
札幌は「地下鉄」があるから、
”どこに住んでも便利だよね?”
あと、自転車移動をするから駅から遠くても大丈夫だろう!
なんて考える方がいるかもしれませんが、
「12月〜4月までは雪があるので自転車は使えません!」
雪が降っていても自転車に乗っている高校生もいますが、
歳をとるとさすがにきついです…。
ということで、”駅近の物件がいいのかな?”
と思うんですけど、
これは地下鉄を使う目的にもよりますね…
・休日に使うだけ:駅近じゃなくても良い
駅近の物件に住んでいただけたらと思います。
ただ、これに関していうと、
引っ越し前に職場が決まっているのであれば、
個人的には”徒歩で職場に行ける距離に住む!”
という選択もあったりします…。
リモートワークでお仕事をしている人などは、
最もよく利用するお店の近くに住むのがベストだと思います。
(駅近ではなくてもOKです。)

「イオン」や「イトーヨーカドー」の近くに住むとコスパ最強です。
筆者のリアルな経験を言うと、
「福住駅」のイトーヨーカドーから徒歩圏内に住んだ時や、
「札幌駅」の北口(ヨドバシカメラの奥の方)に住んだときは、
徒歩圏内で札幌駅に行くことができ、
さらに、徒歩で「桑園駅」のイオンで買い物もできて最強でした。
”地下鉄を利用して普段の買い物をする!”というのは、
無駄に交通費がかかりますのでやめましょう!
買い物は、徒歩圏内にあるお店を利用すると良いと思います。

なお、筆者が大学生の時は車を持っていなかったため、
「イトーヨーカドー」の宅配サービスで「水」などを箱買いしていましたね…。
送料150円くらいで重いものを持ってきてくれるのは、
めちゃくちゃありがたかったです!
まとめ
今回は、札幌で一人暮らしをするなら、
”冬基準でお部屋を選びましょう!”という話でした。
「家賃」や「場所」についても考慮する必要があるとは思いますが、
お部屋の広さ、方角、徒歩圏内に何があるのか?
ということは、必ず確認していただけたらと思います。
「札幌のお部屋探し」は、
「スーモ」などで下調べをしてから下見の予約をするのが良いと思います!


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