手書きマップ有り|台湾の九份(きゅうふん)を観光する時の注意点

久しぶりにジブリ映画、

千と千尋の神隠し』の舞台で使われ、

台湾旅行では外すことのできない、

九份(キュウフン)」に行ってまいりましたので、

その話をしたいと思います。

 

と言っても、多くの台湾在住ブロガーさんが、

九份についての記事を書いていますので、

皆さんが既に知っているようなことは書かず、

「九份」観光で注意していただきたいこと

簡単にまとめたいと思います。

現在のバス乗り場は忠孝復興站2番出口


「九份」への行き方は、

多くの方が紹介していますが、

現在のバス乗り場は、

忠孝復興站の2番出口前のバス停になります。

 

なぜ、今更バス乗り場のご紹介をするのかというと、

バス乗り場はころころ変わるからです。

(2017.9現在は忠孝復興站2番出口となっています。)

ちなみに、「九份」へ行く方法は、

バス・タクシー以外にも電車で行くこともできますが、

電車で行く場合は、途中でバスに乗り換えをしなければなりません。

 

さらに、そのバスには、

忠孝復興站から出ているバスに乗ることになりますので、

ほぼ100%10分〜15分間、

立ち乗りをしなければなりません。

 

電車に乗る場合は、

ほとんどの方は台北駅から乗ると思います。

 

ただ、台北駅は台湾に住んでいる私でも、

わかりにくい…(まあ、中国語なんでね…)と、

思うくらいごちゃごちゃしていますので、

行きに関しては、乗り換えのない、

バスかタクシーで行った方が…良いと思います。

台湾のバスに乗るとほぼ100%バス酔いする

九份行きのバスに乗ると、

100%バス酔いします。

 

というのも、九份には山道を通ってゆきますので、

とにかくカーブがすごい!

 

それに、台湾のバスは、

日本とは違いお客さんが座ってから、

はい、出発しますよ〜”ということはなく、

乗ったらGO!

 

外国人観光客の多くは、

台湾のバスの運転手は、

めっちゃcrazy(クレイジー)って言っていましたね…

 

山道、バスのスピード、

30度以上の気温が重なって筆者は、毎回ダウン。

 

九份行きのバスに乗って、

酔わなかったことはありません。

ということで、酔いやすい人は酔い止め必須!

あと、水と食べ物もあった方が良い!

 

忠孝復興站の近くには、飲み物のお店もありますが、

その飲み物の他に水もあった方が良いでしょう!

タクシーを使うのも一つの手

バス乗り場の周りには、

タクシーのおじさんがたくさんいます。

バス乗り場には、バス会社の方はいませんので、

観光客に声をかけている方は、

全てタクシーの運転手だと思って、

ほぼ・・・間違いはありません。

 

なんだタクシーなんか使わないよ!

と、言う人も多いとは思いますが、

九份行きのバスは、95元(悠遊カードの場合は90元)で、

タクシーは200元ですので…

片道1人たった約360円しか変わりません。

 

タクシーに乗ると九份に早く着くだけではなく、

車酔いになる可能性も低いため…

正直言うと、お金のある方は、

タクシーで行くのが一番オススメです。

オリジナル「九份(キュウフン)」観光マップ!


こちらが、九份の地図(マップ)になります。

九份は坂になっていまして、

この地図の下の方に登って行くという感じになりますので、

女性の方は、見間違わないように注意してください!

(地図は反転した方が見やすいかもしれません。)

降り場と乗り場は違う!

まず、注意していただきたいのが、

乗り場と降り場が違うという点です。

 

帰る時の乗り場は、比較的上の方にあります。

 

途中、セブンイレブンがありますので、

セブンイレブンの上にある、

バス停からバスに乗って帰る!

と、覚えておけば大丈夫だと思います。

九份の入り口「九份老街」

九份の入り口である「九份老街」は、

一目瞭然ですので、誰でもわかると思いますので、

省略して…

 

九份は、坂道になっていますので、

とにかく上へ上へ行くという気持ちで観光をしてみてください。

 

「九份老街」にはたくさんのお店がありますので、

好きなものを食べたり買ったりすると良いと思います。

 

九份で働いているお店の方は、

日本語が話せる人…。

カタコトですが、結構いますので、コレ!アレ!といえば買えます。

 

九份観光で、一番損なのは、何も食べない・買わないということですので、

中国語が話せなくても頑張ってみてください。

最も有名なお店は・・・


九份で最も有名なデザートは、

上記の「芋圓」というデザートになります。

 

どのようなデザートなのかというと、

日本でいう「お汁粉」になります。

 

と言っても、お餅ではなく芋団子ですし、

そんなに甘くもありません。

 

九份には幾つか「芋圓」のお店がありますが、

最も有名なのは、地図の一番下(実際には坂の頂上付近)にある

阿柑姨」というお店になります。

 

暖かいものか冷たいものかを選べますが、

暖かい方がオススメです。

 

団子の種類を選べますが「総合」というものが、

全部の芋団子が入っている「芋圓」になりますので、

これを注文すれば、間違いはないと思います。

ライトアップは6時だ!

「九份」にはたくさんの提灯があり、

その提灯が、なんともいい感じの雰囲気を醸し出しているのですが・・・

この提灯の点灯は6時となっています。

 

そして、6時になると、

観光客は一斉に『千と千尋の神隠し』の舞台となった・・・?

場所に向かいます。

 

「九份老街」は、道がかなり狭いため、

混雑が予想されます。

 

5時半くらいから場所取りをすると良いとは思いますが、

6時は少し明るいため調整が難しいところです。

 

スタートダッシュに遅れると、混雑がひどすぎて、

辺りが暗くなってしまい、

微妙…となることもしばしばあります。

勢いよく下るな!帰れなくなるぞ!

『千と千尋の神隠し』の舞台となった建物を見て終わり、

というのが九份観光になります。

 

ここで注意していただきたいのが、

勢い余って下まで降りすぎると、

一生帰れない!?となってしまうのです。

 

実は、メイン通りを一番下まで下ると、

バス停に着くことができます。

 

ただ、このバス停より上にもバス停があり、

ほとんどん方が、そこからバスに乗りますので、

下のバス停で待っていると、

上にいる観光客が、全員バスに乗り終わった後に、

やっとバスに乗れる・・・となってしまうのです。

 

つまり、下のバス停で待っていると、

3・4時間待ち…何てことも普通にあるのです。

 

メイン通りを降りている途中に、

右に行ける道がございますので、

必ず右に曲がってください。

 

あとは、道なりに進んで行けば良いと思います。

途中雑貨屋さんなどがパラパラとあります。

 

公衆トイレが見えてきましたら、

その近くの階段を登ると、

バス停(九份に着いた時の場所)に着くことができます。

 

その後、坂を少し登り、

さらに「九份老街」の入り口の上にある、

セブンイレブンからもう少し登るとバス停が見えてきます。

帰りは電車で帰った方がいいよ!

バス停の近くに行くと、

タクシーの運転手がたくさんいます。

 

基本的に声を出している方々は・・・

タクシーの運転手になります。

どんなことを言っているのかというと、

「相乗りで1人300元で台北に行けますよ〜」と言っています。

 

行きは1人200元だったのに・・・

帰りは相乗りでしかも300元です。

 

1人1,080円くらいですので、結構高いです。

 

ただ、バスに乗る人はたくさんいますので、

”待ちたくない!”

という方はタクシーを使うと良いと思います。

私の一番のオススメは、バス→電車利用です。

バスは、これでもかっ!

と言うくらい人が乗りますので、

車内の空気が薄いです。

 

また、立ち乗りになってしまった場合、

約1時間20分間揺れに耐え続けなければなりませんので、

結構大変です。

 

そのため、バスに乗って10分程度で着く、

瑞芳」という駅で降りて、

電車に乗り換えた方が楽です。

(「九份」の次の次が「瑞芳」というバス停になります。多分(汗)。)

 

ここで降りる人が、結構いると思いますので、

一緒に降りれば良いと思います。

 

いない場合は、日本と同じくボタンを押せば、

バスは止まってくれます。

 

「瑞芳駅」の電車は、

あまり混んでいませんので、席に座れるでしょう。

 

あと、電車に乗った方が、

実は料金が安上がりです。

 

料金は「九份」→「瑞芳」までのバスの料金は24元で、

「瑞芳」→「台北」が44元です。

(料金はよく変わりますので、その都度確認してください。)

 

電車は、台北方面へ行くものはどれに乗っても、

台北駅に行くと思います。

 

心配な人は、駅員さんや周りの台湾人に、

「台北站???」と聞けば、

おそらく答えてくれるでしょう。

 

「九份」観光の注意点はこれくらいです。

ぜひ他の方のブログ記事も見て、

どんなことに注意をしなければならないか確認してみてください。