高級VS格安ホテル・旅館の食物アレルギー対応の違い比較・口コミ

筆者は、約2年間リゾートバイト住み込み派遣で、

13所の旅館・ホテルでお仕事をしましたが、

一泊8,000円で夕食バイキングが食べられる格安ホテルで働いたことも、

一泊2万円の高級旅館でお仕事をしたこともあるのです。

 

今回は、筆者のリゾートバイト経験から、

高級旅館と格安ホテルの食品アレルギー対応の違いについて書いてみたいと思います。

高級旅館の食物アレルギー対応について


高級旅館というのは、宿泊予約からビジネスホテルとは違ったりいたします。

インターネットで高級旅館の宿泊予約をすると、

旅館から宿泊予約の確認のお電話がかかってきます。

電話では宿泊内容を確認するだけではなく食事についていくつか質問をされることがあるのです。

どのような質問なのかというと、ご予約している食事の内容と食物アレルギーに関する質問になります。

 

実は高級旅館では、フロントにお客様が着いてから何かアレルギーはありますか?

というような対応をするのではなく、

宿泊予約の段階で食べれない食品・食材を聞くのです。

 

というのも、夜に宿泊のお客様の食事は朝食時間の合間からお昼にかけて準備をいたしますので、

当日チェックインをしてから対応…なんていうのは遅すぎるのです!

もちろん、高級旅館であれば当日でも料理の差し替えが可能!という場合もありますが、

それができない旅館もあるのです。

アレルギーでも苦手食材でも対応する!

筆者がとある高級旅館で住み込み派遣のお仕事をしていた時の話ですが、

朝に出勤をするとホワイトボードにその日の夕食の客数やアレルギーがあるお客様情報などが書かれていましたが、

その高級旅館では、アレルギー食材の他に苦手な食材に関してもあらかじめお客様に聞いていたのです。

 

そして、アレルギー食材であれば当然お品書きを変えるのですが、

苦手な食材が使われている場合でも違う料理を用意したりしていたのです。

つまり、食べれないものは出さない!嫌いなものも出さない!それが高級旅館なのです。

海鮮(生物)がダメなら揚げ物で対応

日本のコース料理では、高確率でお刺身(お造り)が出されますが、

中にはお刺身(生物)がNGであったり甲殻類アレルギーの方もいるのです。

筆者が以前勤めた旅館では、

お刺身がダメな人には揚げ物(野菜天ぷら)が提供されていました。

 

天ぷらがコース料理の一品になっていない!差し替えで出される料理!というところが高級旅館っぽいですよね。

というのも、安いコース料理であればコースの中の一品に天ぷらが入っているケースが多いからです。

 

ちなみに、その旅館ではメインの料理は伊勢海老・松阪牛・ふぐの3品から1品を選ぶ形でしたので、

メインの料理がアレルギーや好き嫌いによって食べられない…と言うケースはほとんどありませんでした。

が、一度だけ海鮮全く食べられません!

お肉も牛肉だけは無理なんです…と言う方がいましたので、

 

その時は別の食材で対応をいたしました。

このように高級旅館であればお客様の食物アレルギーや好き嫌いに対応してくれるのです。

格安ホテルのバイキングのアレルギー対応


格安のホテルの場合、懐石料理ではなく…バイキングのケースがほとんどです。。

筆者は大型リゾートホテルであったり8,000円程度で夕食バイキング付き!!!

なんていうホテルでお仕事をしたことがあるのです。

ここからは比較的大きなホテルで尚且つ宿泊料金の安いホテルのアレルギー対応について書いてみたいと思います。

格安ホテルの料理はすべて既成品?

実は格安ホテルの場合、提供している料理の全てが既成のもので全て温めて盛り付けて終わり〜なんて職場が想像以上にある!

と言うか、ほぼ全てと言っても良いほど既成のものを使っているホテルばかりなのです。

 

筆者のリゾートバイト経験ではいくつかのホテルは…まさかの全て既製品で手作りのものが一切ありません!

なんてホテルもございました!

手作りと言うか、天ぷらやお肉はお客様の前で揚げています!

焼いています!

なんてケースはありますが、それだけしかしていないホテルは平気であります。

アレルギー対応なんてしているわけがない!

それではお客様のアレルギー対応はどのようになっているのかというと、

どの料理も自分で作っているわけではありませんので、

料理のパッケージの裏にある食材表示を見て

小麦はないな〜海鮮は使っていない〜卵は入っていない!”なんて確認をしているだけなのです。

 

稀に、小麦を使っているレーンで加工をしています!なんて表示がありますが、

その時はお客様に”食品を加工する時に小麦を使っているレーンで作られている食材を使っています。”というような説明をすることもあります。

自分では作ってはいませんのでわかりません!とは決して言いません。

 

その他にどのような対応があるのかというと特にはなく、

各料理の横にアレルギー表示をポップがありますのでそれを見ながら食事をしてください!

と言うだけ…です。(自己責任で!)

まじか…

まとめ|高級VS格安ホテル・旅館の食物アレルギー対応の違い

この話を聞いてふざけんな!安いホテル!なんて思う人もいるかもしれませんが、

アレルギーを持っているお客様に対して細かな対応ができる高級旅館は当たり前!

安いバイキングホテルにアレルギー対応を望むのは求めすぎ…なんて考えもできるとは思います。

料金に見合ったサービス…

 

いずれにせよ、筆者が各ホテル・旅館のアレルギー対応を決めているわけではありませんので、

経営方針に口出しはできませんが、

宿泊料金によってアレルギー対応が違うんだな〜ということだけは覚えていただけたらと思います。

 

もし、一緒に宿泊する方に食品アレルギーのある方がいるのであれば、

既製品の料理を温めて出しているだけのホテルではなく、

一品一品しっかりと料理人が作っている旅館やホテルに泊まるのが良いのではないでしょうか。