今回は、お部屋探しをしている方向けに、
“自分の収入から、一体いくらの、
賃貸物件を借りたらいいの?”
って話をしたいと思います。
大学卒業に法務事務所勤務!
筆者は、大学生の時に、
宅建試験に合格したことで、
地元の法務事務所に就職ができ、
法律に関する業務と並行して、
不動産賃貸のお仕事もしていました!
そんな、経験から、
収入の何%のお部屋を借りるのがいいの?
って話をしたいと思います!
収入の三分の一が目安は完全に業者事情!
不動産のお仕事をしていると、
”いくらのお部屋がいいんですか?”
って、聞いてくるお客様がいますので、
”一般的には、収入の三分の一程度ですね!”
なんて、言ったりするのですが、
これは完全に業者事情ですね。
不動産業者は、お客様からいただく仲介手数料や、
大家さんからいただく、物件掲載料が、
主な収入になるのですが、
これらは、物件の賃料が高いほど、
収益も大きくなるのです!
もちろん、家賃が低い物件でも、
大家さんからいただく、物件掲載料は高い!
ということはありますが、
お客様からいただく、
仲介手数料は、高くなることはありませんので、
やはり賃料が高い物件を紹介する必要があるのです!
ただ、収入の三分の一を家賃に使うのは、
正直言って、アホですね…
賃貸物件は安くても全然いいんですよ!
筆者は、札幌で仕事をしていましたので、
札幌を例に話しますが、
札幌の賃貸物件は、安いものだと2万5000円ほど!
高いものだと、10万円以上の物件も普通にあります!
あと、5万とか6万円の物件も多くあります!
で、多くはインターネットで物件を見て、
お問い合わせをしてくれるのですが、
4万円台の物件に、
お問い合わせが入ることが多いですね。
正社員として働いていて、
収入は17万円ほど…
という方が、割と4万円台の物件を選びますね。
まあ、良いとは思いますが、
内心は、そんなに高い物件に住まなくても…
って思っていましたね。
札幌なら3万4,000円〜3万6,000円で良いと思います!
例として、正社員一年目!
という人であれば、34,000円〜36,000円の物件が、
最大家賃になると思います!
家賃の他に、
ガス・水道・電気代が必要ですので、
家賃と合わせると、
冬場だと5万円以上の支出になってしまいますので、
これ以上は、現実的ではありません!
ぶっちゃけ、3万円以下の物件でも良いと思います。
賃料は努力で安くすることはできない!
例えば、電気料金やガス料金なんかは、
節約すれば、請求は低くなりますが、
家賃というのは、
例えば、”1週間家を空けます!”
という場合でも、
一ヶ月分の家賃を支払わないといけません!
賃料というのは、
努力に関係なく、支払いが発生するものですので、
高い物件を借りる必要なんてないのです。
とはいえ、隙間風が酷くて、
冬場の灯油使用量が増える…
とか、窓の方角によっては、
”寒すぎる!暑すぎる!”ってことがあって、
違うところで、お金がかかる!
みたいなことはあります。
でも、だからと言って、
賃料が高い物件を借りるのは、
賢い選択とはいえません!
まとめ|収入から考えて一体いくらの物件に住むのがいいの?
賃貸物件の家賃は、収入の何%にするべき?
というのは、基本は業者の考えですので、
そんなことは考えずに、安い物件を借りましょう!
とは言いつつ、
目安は必要だと思いますので、
筆者の考えを書いておくと、
家賃+冬場の電気・ガス・水道料金の合計が、
収入の三分の一以下にしましょう!
月収15万円の人であれば、
冬場のガス代(灯油)が10,000円、
電気・水道で5,000円なら、
家賃は、35,000円以下ですね。
一度物件を借りると、
毎月家賃の支払いが発生しますので、
できるだけ安い物件がオススメです!
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